結婚とともに出産も大きな人生の転機です。守るべき家族が増え、家族としての将来設計をしっかりと考える絶好のタイミングです。それと同時に出産を機にこれまで共働きだった夫婦においても世帯主の収入だけとなるケースも多いと思います。子育てが落ち着いた後の収入計画や今後のこどもの計画なども含め、しっかりと準備しましょう。
家計の中心者である世帯主に万一のことがあった場合、遺された家族を経済的な面で長く守ることができるように保障について考える必要があります。こどもの誕生とともに生活費も増え、世帯主に万一のことがあった場合の経済的なリスクは大きくなります。また、世帯主が長期間働けなくなった場合の備えについても同時に考える必要があります。
お子さまに将来どのような教育を受けさせたいか、そして今後のこどもの計画はどうするかなどによって準備しなければならないコストも変わってきます。公立なのか私立なのか?自宅なのか下宿なのか?留学は?など、こども1人あたりにかかる教育資金を知り、計画的に準備を進めることが重要です。
出産と時期を同じくして新居を購入する方も多くいらっしゃいます。新居などの大切な財産に万一の損害が発生した時の補償もしっかりと準備しましょう。またお子さまの成長とともに、お子さんが他人にケガをさせたり、他人のモノを壊したりするリスクにも備えが必要です。